制度の沿革
2018/07/17
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本サイトは、災害共済給付制度の理解を深めることを目的としています。災害共済給付とは、一般的には「学校の保険」「スポーツ保険」「スポ振」「安全会」などと呼ばれることが多いのですが、正確には「災害共済給付制度」といいます。学校(「保育園」「幼稚園」「認定こども園」などを含みます。以下同じ。)の設置者、学校の先生、学校の先生を目指す方、学校にお子様を通わせている保護者の方、様々な方がご覧になることを想定しています。ただ一点だけ御注意いただきたいことがあります。それは、本サイトが給付の可否を断定するものではないということです。本サイトの情報をもとに請求の手続きを進めていただけたらと願いますが、最終的な給付の可否については日本スポーツ振興センターの審査結果によります。給付ができないようなことももちろんあると思いますが、きちんと手続きを踏めば適正な給付を受けることができるものを1件でも多く救いたいと思います。
学校安全・災害共済給付制度は、1955年(昭和35年)から施行された日本学校安全会法から始まります。学校安全会は、学校の管理下における児童・生徒等の災害につき災害共済給付を行うこととされました。
その後、1982年(昭和57年)に日本学校健康会、1986年(昭和61年)に日本体育・学校健康センター、2003年(平成15年)に独立行政法人日本スポーツ振興センターへ運営主体が移行していますが、その制度の趣旨は一貫して変わりません。子ども達の安全・健康の保持増進のためにこの制度はあります。既に60年を超える歴史の中で多くの人々に支えられてこの制度は成り立ってきました。
多くの医療機関が無償で証明に御協力をくださること、国の補助があって支えられていること、多くの自治体、教育委員会の理解と協力があること、そして何より加入されている保護者の皆さんの御理解があることなどがこの制度を続けさせたのであろうと思います。
それぞれが少しずつ協力し、それぞれが少しずつ負担して子ども達の未来のために支えあう、そんな良心のある制度であったからこそ半世紀を越えて存続し続けているのではないかと私は思います。
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本サイトは、災害共済給付制度の理解を深めることを目的としています。災害共済給付とは、一般的には「学校の保険」「スポーツ保険」「スポ振」「安全会」などと呼ばれることが多いのですが、正確には「災害共済給付制度」といいます。学校(「保育園」「幼稚園」「認定こども園」などを含みます。以下同じ。)の設置者、学校の先生、学校の先生を目指す方、学校にお子様を通わせている保護者の方、様々な方がご覧になることを想定しています。ただ一点だけ御注意いただきたいことがあります。それは、本サイトが給付の可否を断定するものではないということです。本サイトの情報をもとに請求の手続きを進めていただけたらと願いますが、最終的な給付の可否については日本スポーツ振興センターの審査結果によります。給付ができないようなことももちろんあると思いますが、きちんと手続きを踏めば適正な給付を受けることができるものを1件でも多く救いたいと思います。