災害共済給付について私が知っていることを皆さんと共有したい

熱中症対策と感染予防対策(新型コロナウイルス)1

 
この記事を書いている人 - WRITER -
本サイトは、災害共済給付制度の理解を深めることを目的としています。災害共済給付とは、一般的には「学校の保険」「スポーツ保険」「スポ振」「安全会」などと呼ばれることが多いのですが、正確には「災害共済給付制度」といいます。学校(「保育園」「幼稚園」「認定こども園」などを含みます。以下同じ。)の設置者、学校の先生、学校の先生を目指す方、学校にお子様を通わせている保護者の方、様々な方がご覧になることを想定しています。ただ一点だけ御注意いただきたいことがあります。それは、本サイトが給付の可否を断定するものではないということです。本サイトの情報をもとに請求の手続きを進めていただけたらと願いますが、最終的な給付の可否については日本スポーツ振興センターの審査結果によります。給付ができないようなことももちろんあると思いますが、きちんと手続きを踏めば適正な給付を受けることができるものを1件でも多く救いたいと思います。

2020年の夏は新型コロナウイルス感染症が世界的流行を見せてから初めての夏です。
昨年までは新型コロナウイルス感染症の対策をする必要がありませんでしたが、今年の夏からは、
熱中症対策と併せて新型コロナウイルス感染症の感染拡大についても十分に予防をしなければなりません。

この夏、全国の国公立の児童生徒は登校をしています。多くの自治体が新型コロナウイルス感染症のせいで休校を余儀なくされたせいで、例年であれば夏休み期間となる日にも登校日を設定しているようです。
しかし、十分に夏季休暇があった昨年までも熱中症による病院搬送者が多く発生していたことを踏まえると果たして真夏日が多いであろう7月、8月に登校日を増やすことが児童生徒のためになるのか、今一度検討してみて欲しいと思います。
家で過ごしていたら何の問題もなかったであろう子どもが炎天下の中長時間通学をしたり、マスクをつけたまま長時間の授業を過ごしていて、もし熱中症になったら…。
場合によっては重篤な障害が残ったり、死亡したりするケースもあります。
私は慎重に検討をするべきだと思いますし、熱中症と感染症予防対策が両立し得ないのであればまた休校となってもやむを得ないことだと感じています。
学業よりも健康と生命が大切です。過去にない事態がこの夏にはあるわけですから前例踏襲だけでは対応はできません。
教育委員会、学校、保護者の方々にはそれぞれ自分の決断がお子さんの生命を守るのだという自覚をもって慎重な検討をお願いしたいと思います。

さて、まずは熱中症対策についてですが、基本的には昨年までと同様のことを徹底していく必要があると考えています。冷夏になるか真夏日の多い夏になるかはその年によってまちまちですが、温度が高くなくとも湿度が高いと熱中症リスクが高まることがありました。
詳細は以前の記事を参照ください。
熱中症の予防と災害共済給付について

感染症予防のためにはこれらに加えて以下のことが必要になってきます。
・頻繁な換気
・手洗いの徹底、顔を手で触らない
・マスクなどで飛沫感染を可能な限り防ぐ
・密集状態をつくらない
・免疫力を下げない
・昨年までの常識を疑い、新たな取り組みを積極的に取り入れる
これだけで万全だとは言えないのが新型ウイルスの恐ろしいところです。現代の私たちの知見ではこのような対策が効果的ではないかというだけですが、それぞれについて私の意見を述べます。

・頻繁な換気
新型コロナウイルス感染症は感染者の咳やくしゃみなどからウイルスが広がることが知られています。
学校では30人程度の児童が一つの場所に集まって授業を受けています。
密集を避けるべきであるという観点から申し上げれば、もうすでにこの時点で危険な状況であると言えるわけです。
誰かがした「咳」「くしゃみ」が飛沫となって教室の中を舞い、それを吸った誰かが感染する。
咳やくしゃみと一緒に排出されたウイルスが机やいすに残ってそれを触った誰かが感染する。
十分にありうる話です。
ですから少しでも教室内にウイルスが残存しないように頻繁に換気を行う必要が出てきます。

しかし、熱中症対策のためにエアコンが効いている教室ではどうでしょうか。
窓を開ければ当然エアコンの効きは極端に悪くなります。
エアコンを効かせようと思えば学校に配布されている予算以上の電気代を掛けてエアコンを回す必要が出てくるかもしれません。
このように感染症対策のための「頻繁な換気」と熱中症予防のための「空調による室温コントロール」は両立しないことがあります。これは新しい工夫が必要なことを示唆していると考えるべきでしょう。
新しい工夫がみつからないうちに感染が拡大するようなことがあれば、すぐにでも「休校とする」「登校しない事が子の不利益にならないようにする」ことを学校や教育委員会で対策をするのが良いでしょう。

・手洗いの徹底、顔を手で触らない
これは手にウイルスがついてしまったときにそれを体内にいれないための工夫です。手にウイルスがついたからといって発症をするわけではありません。呼吸器にウイルスが到達するまでに洗い流してしまえばいいわけです。
手はあちこちをさわります。物をとるとき、誰かに触れるとき、ドアや窓を開けるとき、それぞれに感染のリスクがあります。手に付いたウイルスが呼吸器に入る前に手洗いをしましょう。そして、手で顔回りやマスクを触れないようにすることが大事です。
手からマスク、マスクから呼吸器にウイルスが移動するリスクがあります。
たとえば学校では時間を決めて手洗いを児童生徒にさせる、教職員も手洗いを徹底するなどが必要でしょう。
ところで、児童生徒に対して指導をすることは必要であってもそれが果たして効果的かどうかは疑問があります。
特に未就学児や小学生などは指をなめたり、鼻をほじったりしてしまう児童がいます。それも無意識にそのような行動をしてしまうので注意をしてもうっかりしてしまうことがあるのです。
小さな子供というのはそういう生態なのだと大人が理解した上で、大人が感染症対策をしなくてはいけません。
これは子供への指導をしても無駄だ、しなくてもいいという話ではありませんが、指導には限界があるという事です。

そろそろ長文になってきましたので、続きは次回以降にしたいと思います。
子どもたちを守るために大人がやるべきこと、できることを考えていきましょう。

この記事を書いている人 - WRITER -
本サイトは、災害共済給付制度の理解を深めることを目的としています。災害共済給付とは、一般的には「学校の保険」「スポーツ保険」「スポ振」「安全会」などと呼ばれることが多いのですが、正確には「災害共済給付制度」といいます。学校(「保育園」「幼稚園」「認定こども園」などを含みます。以下同じ。)の設置者、学校の先生、学校の先生を目指す方、学校にお子様を通わせている保護者の方、様々な方がご覧になることを想定しています。ただ一点だけ御注意いただきたいことがあります。それは、本サイトが給付の可否を断定するものではないということです。本サイトの情報をもとに請求の手続きを進めていただけたらと願いますが、最終的な給付の可否については日本スポーツ振興センターの審査結果によります。給付ができないようなことももちろんあると思いますが、きちんと手続きを踏めば適正な給付を受けることができるものを1件でも多く救いたいと思います。

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Copyright© 学校や保育園でおけがをしたら , 2020 All Rights Reserved.