Q.どのくらいお金掛かるんですか?掛金が高いと嫌だなあ。
Q.どのくらいお金掛かるんですか?掛金が高いと嫌だなあ。
A.災害共済給付制度に加入するには共済掛金を支払う必要があります。
詳細は公式ページを御確認いただくのが一番間違いないと思います。
これによると・・・例えば、小学生の場合はどうなるでしょうか。
小学生は義務教育諸学校に入ります。
すると赤で囲ったところが義務教育諸学校ですからここに該当することになります。
それでもまだ数字がいくつも出てきます。
まず()書きになっている数字は丁度それぞれ半額に設定されていますが、これは沖縄県における共済掛金です。沖縄県の方は半額なんですね。
そしては、一般児童生徒と要保護児童生徒とに別れます。
要保護児童生徒とは、生活保護法による保護を受けている世帯に属する児童生徒のことをいいます。一般は、それ以外、すなわち生活保護を受給していない人です。
すると義務教育諸学校(小学校、中学校)のお子さんのうち、一般世帯の方の場合の共済掛金は年額で920円ということなります。これは月額ではなく年額なんです。
そのうち、保護者が負担をするのは4~6割とされていますからだいたい半分の460円前後を
保護者が負担することになります。
ちなみに保育園の場合年額350円、幼稚園の場合年額270円です。
義務教育以外の保護者の負担割合は6~9割ですが、仮に9割だったとしても240~330円程度ということになります。
毎日朝から夕方まで過ごす学校や園での生活についての保障的な意味合いがあることを考えると年間の負担が数百円程度というのは相当にありがたい価格設定ではないかと思います。
※これは平成30年現在の金額です。掛金は変更されることがあります。
※沖縄県の場合は、公式サイト()書きのとおり上記の半額となります。
※生活保護世帯に属する義務教育諸学校の児童生徒、保育所の児童の場合は掛金が異なります。
※上記掛金とは別に学校の設置者が全額負担する免責の特約に係る分の掛金(25円)がありますので、学校や園の設置者が共済掛金の入金をするときは上記の表に一人当たり25円を追加した金額を用意する必要があります。