単位療養額が7,000点を超えている方
≪ここのページではフローチャート式に高額療養状況の届の作成方法をお知らせしています。
検索エンジンやリンクなどで最初にこのページにたどり着いた方は、高額療養状況の届の記入方法から開始してください。≫
このページにいるあなたは外来に係る療養、入院に係る療養、どちらか(あるいは両方)が7,000点を超えている方、または70,000円以上の装具を作成された方ですね。ひょっとすると健康保険適用の療養のうち調剤報酬明細書や訪問看護明細書で7000点(70,000円)を超える方もいるかも知れません。
お間違いないでしょうか。間違いがあるようでしたら高額療養状況の届の記入方法からやり直してください。
あなたは高額療養状況の届を作成する必要があります。
まず記入できるところから作成しましょう。
高額療養状況の届はこちらです。
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高額療養状況の届の一番上はこれでもう記入ができますね。
①には今回、診療を受けたお子様の名前、②には外来に係る療養、入院に係る療養、どちらか(あるいは両方)が7,000点を超えている年月を記入します。
ここでは仮に山田太郎さんが平成30年7月に7,000点(70,000円)を超えた単位療養額があったとします。
続いては高額療養状況の届の③-1を見て行きます。
環境によっては読みづらいといけないので、どんなことが書いてあるかテキストに起こします。
③-1保護者※について、市町村民税の課税の有無について記載をしてください。(該当する四角の箇所にチェック印をつけてください)
※ここにいう保護者とは、被災児童生徒等が加入している健康保険証の被保険者になります。国民健康保険加入の場合は、世帯の代表者たる世帯主(納税義務者)、被災生徒が独自に生計を立てている場合は本人について記載してください。
このように書いてあります。
ここは作業を単純化するために分解して分かりやすく説明しましょう。
1 けがをしたお子様が普段病院に行くときに持っていく健康保険証を確認してください。
2 1で確認した健康保険証内に「被保険者」が誰であるか書いてあると思います。その人の課税の有無について確認をします。
※けがをした本人が既に働いており、本人名義の保険証がある場合(定時制高校などに多いです)は、本人の課税状況についてチェックを入れます。
※けがをした時点では子どもだったとしても長期療養を続けているうちに大人になって働き出した場合などは、②の時点(この例でいえば平成30年7月)に誰が健康保険証の被保険者か判断をするようにしてください。